15日目 空回り
- 2015/05/27
- 00:50
これから昨日発見した山賊のアジトに向かいます。
この青空も山賊たちの上にあると思うとイラっときます。
あ、おはようございます、忘れてました。
(山賊たちをやっつけるんだ!)
そう心の中でつぶやき門に向かいます。
ホワイトランを出ると急に空が曇り始めます。
雨が降りそうな予感。
急ごう。
アジトに着くころにはすっかり本降りになっていたけど、今日は引き返そうって気持ちにはなりません。
冷え切った体を奮い立たせ中に入りました。
アジトの内部はいつもの洞窟と雰囲気が違っていました。
何か動く気配を感じたらそれは巨大なクモ、フロストスパイダーだったの。
(どういうこと?)
剣を構えていたので後れを取ることなく倒すことが出来たけど、なんでこんなとこに?
(山賊のペット?)
さらに奥に進むと帝国風でもノルド風でもない作りの小屋みたいなものが・・・・・・。
(なんなの?)
何かの気配を感じるとすぐ近くに見たこともない生き物・・・・・。
人のような姿だけどエルフでも人でもない何かが襲ってきました。
体毛も全くない白い人のようなもの(後でファルメルという種族であるとわかりました)は強靭で苦戦しましたが
なんとか倒しました。
(一対一以上では勝ち目無いよ・・・・、強い。山賊の仲間なの?)
警戒しつつ進むと山賊の死体が転がっています・・・・・?
(さっきのはこいつらの仲間じゃない・・・・・・。
逆に侵入して殺されたの?)
(戻った方がいいかな・・・?
でもいったいどういうこと?)
好奇心が勝りました。
再び奥に進むと再び人影を発見しました。
様子をうかがいつつ近づいてみます。
発見されて氷の魔法を射ち込まれました。
体が重くなって逃げられません。
(戦うしかない・・・・・。)
そうやら相手は剣を持っていません。
(メイジ?ならばっ!)
一気に間を詰めて剣の間合いに持ち込みます。
なんとか勝ったものの彼らは強くこのまま進んだら確実に負けるのを確信したの。
そういう時は逃げるが勝ち!
出口に戻るときに少し迷ってアーチャーと遭遇。
その時に気付いたの、彼らは視力が弱いんじゃないかって。
音を立てずに狙いを定めて・・・・・・・、追撃を断ち切りました。
(ダメだ、今のわたしじゃ敵わない相手だよ・・・・。)
天井が光る不思議な洞窟をあとにします。
(ここは山賊のアジトではなく、死んでいた山賊たちもわたしと同じようにここに侵入して殺されたんだ・・・。)
洞窟の外に出ると雨はまだ止んでいませんでした。
(いったいわたしはなにをやってたの?)
(山賊のアジトだと思って洞窟に入ったら、強いヒューマノイドの巣で、勝てそうもないから逃げ出した・・・・)
自分の愚かさに文句を言いながらホワイトランへと帰ります。
厩舎の近くで吸血鬼!と遭遇、突然牙を見せ襲いかかってきて変な魔法を浴びせられたの。
今回も山賊とは違い手強い相手だったけど、なんとか倒すことが出来ました。
でも、吸血鬼って本当に・・・・、ステンダールの番人さんの言うとおりでした。
(それも、こんな街の近くになんて・・・、いったいスカイリムはどうなってるの?)
(今日はなんなの?分け分からないよ・・・・。)
街に着くころになって雨は小降りになってきました。
衛兵さんにサービスサービス
そして、雨は上がって夕焼けが街を照らしています。
ホワイトランはいつものホワイトランでした。
イゾルダ 「ルルカちゃん、どうしたの今日は朝から怖い顔して?衛兵さんたちも心配してたわよ。」
ルルカ 「こんにちは、イゾルダさん。あ、こんばんわですねっ」
イゾルダ 「やっといつものルルカちゃんになったね。」
ルルカ 「・・・・・・・?」
イゾルダ 「気づいてない?さっきまで可愛くなかったわよ。100年の恋も冷めるくらいおっかない顔して・・・、
なにかあったの?」
わたしはイゾルダさんに昨日のことと今日のことを話しました。
イゾルダ 「そういうことだったの・・・・・。でもね、わたしがうれしいのは今ルルカちゃんとこうして話せること。
昨日のことの気持ちも理解できる・・・・・と思う。だけどね、生き急いではだめよ。
このスカイリムでは人の命は軽いかもしれない、私の命もルルカちゃんの命もね。
そんな軽い命でも無くなったら悲しく思う人がいるのよ・・・。
あなたがこの街に来てからルルカちゃんがいなくなったら悲しく思う人はいるんだから・・・・ね。」
わたしは気持ちがホッとして・・・・うれしいのに涙があふれてきました。
イゾルダ 「だから・・・・・・・、えっ、ちょっと泣かないでよ・・・・これじゃ私が泣かせたみたいに・・・。
ちょっと、人のスカートで鼻拭かない・・・・、って見えてるし・・・・、キャー」
それから冷えた体をあっためにフロストバスハウスにいきました。
今日は誰も来なかったのでゆっくりとホカってきました。
朝の気持ちがうそみたいにいまは穏やかです。
だからサービスしちゃいます。
暖まった体を冷たい夜の空気が撫でて気持ちいです。
バナードメアでご飯を食べて・・・・・、生きてることに感謝します。
もう一度お風呂で暖まって
今夜は穏やかな気持ちでベッドにもぐりこみました。
「おやすみなさい」
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最後までありがとうございます。
今回はとんでもない勘違いというか空回りでした。
プレーヤー自身があの洞窟を山賊の巣だと思って攻略にむかいました。
そしたらファルメルの強いことなんのって参りました。
一週目ならではのことですが、こういうのも楽しいものですね。
あと少しで日記も実プレイに追いつくのでゲーム再開できそうです。
これだけ貯めてしまったのは出張の予定があって僕のノートのスペックではとてもプレイできないので
その間にリプレイ書こうと思っていたわけですが、出張ではなく通いになってしまったのでここまで溜まってしまったわけです。
往復200キロ以上あったので帰ってから何もできずに今消化してるとこです。
PIXIVも復帰したいのですが、いつになったらお絵かきできるんでしょうかねぇ。
スカイリム、恐るべし。
この青空も山賊たちの上にあると思うとイラっときます。
あ、おはようございます、忘れてました。
(山賊たちをやっつけるんだ!)
そう心の中でつぶやき門に向かいます。
ホワイトランを出ると急に空が曇り始めます。
雨が降りそうな予感。
急ごう。
アジトに着くころにはすっかり本降りになっていたけど、今日は引き返そうって気持ちにはなりません。
冷え切った体を奮い立たせ中に入りました。
アジトの内部はいつもの洞窟と雰囲気が違っていました。
何か動く気配を感じたらそれは巨大なクモ、フロストスパイダーだったの。
(どういうこと?)
剣を構えていたので後れを取ることなく倒すことが出来たけど、なんでこんなとこに?
(山賊のペット?)
さらに奥に進むと帝国風でもノルド風でもない作りの小屋みたいなものが・・・・・・。
(なんなの?)
何かの気配を感じるとすぐ近くに見たこともない生き物・・・・・。
人のような姿だけどエルフでも人でもない何かが襲ってきました。
体毛も全くない白い人のようなもの(後でファルメルという種族であるとわかりました)は強靭で苦戦しましたが
なんとか倒しました。
(一対一以上では勝ち目無いよ・・・・、強い。山賊の仲間なの?)
警戒しつつ進むと山賊の死体が転がっています・・・・・?
(さっきのはこいつらの仲間じゃない・・・・・・。
逆に侵入して殺されたの?)
(戻った方がいいかな・・・?
でもいったいどういうこと?)
好奇心が勝りました。
再び奥に進むと再び人影を発見しました。
様子をうかがいつつ近づいてみます。
発見されて氷の魔法を射ち込まれました。
体が重くなって逃げられません。
(戦うしかない・・・・・。)
そうやら相手は剣を持っていません。
(メイジ?ならばっ!)
一気に間を詰めて剣の間合いに持ち込みます。
なんとか勝ったものの彼らは強くこのまま進んだら確実に負けるのを確信したの。
そういう時は逃げるが勝ち!
出口に戻るときに少し迷ってアーチャーと遭遇。
その時に気付いたの、彼らは視力が弱いんじゃないかって。
音を立てずに狙いを定めて・・・・・・・、追撃を断ち切りました。
(ダメだ、今のわたしじゃ敵わない相手だよ・・・・。)
天井が光る不思議な洞窟をあとにします。
(ここは山賊のアジトではなく、死んでいた山賊たちもわたしと同じようにここに侵入して殺されたんだ・・・。)
洞窟の外に出ると雨はまだ止んでいませんでした。
(いったいわたしはなにをやってたの?)
(山賊のアジトだと思って洞窟に入ったら、強いヒューマノイドの巣で、勝てそうもないから逃げ出した・・・・)
自分の愚かさに文句を言いながらホワイトランへと帰ります。
厩舎の近くで吸血鬼!と遭遇、突然牙を見せ襲いかかってきて変な魔法を浴びせられたの。
今回も山賊とは違い手強い相手だったけど、なんとか倒すことが出来ました。
でも、吸血鬼って本当に・・・・、ステンダールの番人さんの言うとおりでした。
(それも、こんな街の近くになんて・・・、いったいスカイリムはどうなってるの?)
(今日はなんなの?分け分からないよ・・・・。)
街に着くころになって雨は小降りになってきました。
衛兵さんにサービスサービス
そして、雨は上がって夕焼けが街を照らしています。
ホワイトランはいつものホワイトランでした。
イゾルダ 「ルルカちゃん、どうしたの今日は朝から怖い顔して?衛兵さんたちも心配してたわよ。」
ルルカ 「こんにちは、イゾルダさん。あ、こんばんわですねっ」
イゾルダ 「やっといつものルルカちゃんになったね。」
ルルカ 「・・・・・・・?」
イゾルダ 「気づいてない?さっきまで可愛くなかったわよ。100年の恋も冷めるくらいおっかない顔して・・・、
なにかあったの?」
わたしはイゾルダさんに昨日のことと今日のことを話しました。
イゾルダ 「そういうことだったの・・・・・。でもね、わたしがうれしいのは今ルルカちゃんとこうして話せること。
昨日のことの気持ちも理解できる・・・・・と思う。だけどね、生き急いではだめよ。
このスカイリムでは人の命は軽いかもしれない、私の命もルルカちゃんの命もね。
そんな軽い命でも無くなったら悲しく思う人がいるのよ・・・。
あなたがこの街に来てからルルカちゃんがいなくなったら悲しく思う人はいるんだから・・・・ね。」
わたしは気持ちがホッとして・・・・うれしいのに涙があふれてきました。
イゾルダ 「だから・・・・・・・、えっ、ちょっと泣かないでよ・・・・これじゃ私が泣かせたみたいに・・・。
ちょっと、人のスカートで鼻拭かない・・・・、って見えてるし・・・・、キャー」
それから冷えた体をあっためにフロストバスハウスにいきました。
今日は誰も来なかったのでゆっくりとホカってきました。
朝の気持ちがうそみたいにいまは穏やかです。
だからサービスしちゃいます。
暖まった体を冷たい夜の空気が撫でて気持ちいです。
バナードメアでご飯を食べて・・・・・、生きてることに感謝します。
もう一度お風呂で暖まって
今夜は穏やかな気持ちでベッドにもぐりこみました。
「おやすみなさい」
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最後までありがとうございます。
今回はとんでもない勘違いというか空回りでした。
プレーヤー自身があの洞窟を山賊の巣だと思って攻略にむかいました。
そしたらファルメルの強いことなんのって参りました。
一週目ならではのことですが、こういうのも楽しいものですね。
あと少しで日記も実プレイに追いつくのでゲーム再開できそうです。
これだけ貯めてしまったのは出張の予定があって僕のノートのスペックではとてもプレイできないので
その間にリプレイ書こうと思っていたわけですが、出張ではなく通いになってしまったのでここまで溜まってしまったわけです。
往復200キロ以上あったので帰ってから何もできずに今消化してるとこです。
PIXIVも復帰したいのですが、いつになったらお絵かきできるんでしょうかねぇ。
スカイリム、恐るべし。