十六日目 ドラゴン襲撃
- 2017/01/25
- 19:08
ドラゴンストーンを回収しホワイトランに戻ったリーリエ。
バナードメアに泊まって翌朝ドラゴンズリーチへ向かったのであった。
朝ぁ・・・・?
朝ごはん食べたらドラゴンストーンをファレンガーさんに持っていこう
これでわたしのこと見直すよね
いい天気
今日もホワイトランは平和かな
ドラゴンストーンは結構重いんだよ
それにはドラゴンの埋葬場所が書かれてるって言ってたけど突き止めたらどうするんだろう?
先手を打つのかな
ふーっ、やってきましたドラゴンズリーチ
ありゃ、幹部たちがいない・・・・・
じゃ、ファレンガーさんのとこに行くとしましょう
いないってことないよね
あれ、だれかいるよ
だれだろ、あのおばさん
どっかで見た気がするけど・・・・・・
確かに見覚え、聞き覚えが・・・・・・・
思い出せない・・・・
ま、いっか
リーリエ 「じゃじゃーん ドラゴンストーンですよ!」
(ドヤ顔)
ファレンガー 「よくあそこから生きて戻ってきたな」
リーリエ 「え、死ぬと思ってました?」
ファレンガー 「正直言うと期待はしてなかった」
リーリエ 「ちょっ、酷くないですか!こんなか弱い乙女を死地に赴かせたなんて!」
ガッチャーン
机の上の青く光る結晶が砕け散った
ファレンガー 「何て事を!これは貴重な研究素材だ」
リーリエ 「えー、だってそんなとこにあるんだもん」
ファレンガー 「ドラゴンソウルの研究が・・・・、どうしてくれるんだ」
リーリエ 「すぐ壊れるそれが悪い!仕方ないでしょ」
ファレンガー 「仕方ない、今度研究に協力してもらおう そうだな、あれででいい」
リーリエ 「わかったわよ、フンッ」
ファレンガー 「わかればいい」
リーリエ 「(ヒソヒソ)あのおばさん誰?」
ファレンガー 「それは・・・・・、言えない」
ファレンガー 「早速だが、ドラゴンにかかわる鎧を試したい 試すといっても着てくれればいい 簡単だろ」
リーリエ 「そんなことね はいはい、いいですよ 衝立の裏で着替えるから見ないで下さいよ」
ファレンガー 「これはドラゴンの骨で作られたものだ ドラゴンは骨だけでも強い力を秘めている
古い書物でドラゴンの骨を纏いしものがドラゴンを狩る絵が描かれていた
それを具現化したものだ イリレスには断られ、姪にも断られた 頼むぞ」
リーリエ 「嘘でしょ、何これ・・・・ 酷いこんなの着れるわけないでしょ」
ファレンガー 「ならば10万ゴールド払うんだ」
リーリエ 「それは・・・・・、わかりましたよ」
リーリエ 「着たわよ もういいでしょ」
ファレンガー 「なんとアンバランスな・・・・ 手足は直接守って胴は魔力で守るということか」
リーリエ 「そんなわけないでしょ!後ろ何て酷いもんだよ!」
ファレンガー 「では、後ろを向いてくれ」
リーリエ 「え、無理・・・・ だって」
ファレンガー 「いいから!」
リーリエ 「わかったわよ!このスケベ!」
(もうどうにでもなれ)
ファレンガー 「勘違いするな お前はわたしの好みとは程遠い
筋肉質で体毛も薄い方がいい お前は正反対だ」
リーリエ 「しっかり見てんじゃん 何よもう」
イリレス 「・・・・・・・・・お前ら、何やってんだ」
リーリエ 「これは、ファレンガーが悪いんです!」
ファレンガー 「ドラゴンアーマーの研究の一環だ」
イリレス 「すぐに来て、近くでドラゴンが発見されたわ!」
ファレンガー 「すんばらしい!何をしてたんだ?」
イリレス 「もっと真剣に受け止めて ドラゴンがホワイトランを襲うと決めたら、止められるかどうかだって・・・・
ヘルゲンのことを忘れたの?」
リーリエ 「ドラゴン?」
イリレス 「あなたも来たほうがいいわ、早く」
リーリエ 「すぐに着替えます」
イリレス 「そんなことはいいから直ぐに!」
リーリエ 「えーっ」
バルグルーフ 「・・・・・・・・」
プロヴェンダス 「・・・・・・・・・」
バルグルーフ 「堅苦しい挨拶など交わしている暇はない、友よ。 もう一度手を借りたい」
リーリエ 「はい、ドラゴンが現れたって・・・」
バルグルーフ 「本当だ。 西の監視塔が襲われている」
イリレス 「すぐに監視塔に向かうわ」
バルグルーフ 「俺をがっかりさせるなよ」
ファレンガー 「私も行こう この目でドラゴンを見たい」
バルグルーフ 「駄目だ。 二人とも危険にはさらせない。 貴様はここに残って対策を考えろ」
ファレンガー 「御意」
バルグルーフ 「リーリエ、済まないがイリレスを助けてやってくれ」
リーリエ 「はい!」
バルグルーフ 「あとこれを持っていけ ただの飾り物ではない」
バルグルーフはリーリエに薔薇の剣を渡した
イリレス 「わかってるわ 私は警戒が服を着ているようなものよ
それに、頼もしい助っ人もいる」
イリレスさんはそう言ってわたしのほうを見た
わたしはイリレスさんの後を追ってドラゴンズリーチを出ました
リーリエ 「やっぱり着替えたいです・・・」
イリレス 「そんな時間はないわ 監視塔が今も襲われてる手t状況ではね」
リーリエ 「ですよね・・・・」
みんな見てすぐに目をそらすよ・・・・・・
これ何の罰ゲームなの?
フルダさん イゾルダさん カルロッタさんこっち見ないでー
門の前でイリレスさんは監視塔に向かう兵士たちを閲兵
すごい信頼感・・・・・、やっぱ出来る人なんだ
雨が降り出して肌を打つ
でも、何故か凍えない
兵士たちと一緒に監視塔へと向かいました
なんとなく兵士さんたちの視線が刺さるけどこういう時は堂々としてなきゃ
あの時は全裸だったんだよ、それに比べれば!
雨はさらに強くなってきました
雨で霞む彼方に監視塔が見えてきました
監視塔は黒煙を上げていました
間に合わなかった?
生存者を探さなきゃ
ヘルゲンの光景を思い出しました
イリレス 「散開して生存者を探して!」
兵士 「おう!」
リーリエ 「はいっ」
監視塔の中に生き残った人がいて救出成功
他の生存者を探していると・・・・・・・・
点を切り裂く叫び声とともにドラゴンがやってきた
うそでしょ・・・・・・
どうするの・・・・・
そうだ・・・・この鎧はドラゴンの・・・・・・
イリレス 「止まらないで、ありったけの矢を撃ち込むのよ!」
空を飛んでるドラゴンには矢を当てるのはとても難しい
下りた時か炎を吐くときに良くねらって射かけるの
イリレスさんの魔法が命中し一瞬ドラゴンの動きが鈍ったすきに剣に変えて駆け込む
兵士さんたちも一斉射撃で無数の矢をドラゴンに浴び失せる
さすがにドラゴンも傷つき血を流していた
ホワイトランの戦士たちの猛攻にドラゴンはバランスを崩した
今だっ!
ドラゴンの眉間に剣を突き立てたの
そして、ドラゴンは崩れ落ちました
勝った・・・・・・・
そう思った瞬間にドラゴンは燃え始めました
何が起こるの・・・?
そして、ドラゴンは燃えながら光を発して・・・・・
あの、ブリークフォール墓地の壁面で見たような光・・・・・
もっと強いかな・・・・・
そんな光が私に吸い込まれていった
光を吸い込んだ時に躰の芯が熱くなって意識が一瞬朦朧とした感じに・・・・・
兵士さんの声で我に返ったけど・・・・・
ドラゴンボーン?
わたしの問いかけに兵士さんたちはドラゴンボーンについて教えてくれました
まさかね、わたしがそんなわけないじゃん・・・・・
兵士さんたちの問いかけにイリレスさんはこう答えました
そう、確かにそれだけは事実なんだよね・・・・
この目の前にある骨だけになったドラゴンがその証
イリレスさんの言葉はわたしたちに自信をくれた気がします
ドラゴンは強敵
だけど倒せる
ドラゴンはまだいるのかこの一匹だけなのかはわからないけど人に倒せるんだって
イリレスさんはこんなことも言ってくれました
少しでも役に立てたならうれしいと思います
え、しゃうとって何?
兵士さんの言うようにお腹に意識を集中して・・・・・
わおーっ!!!
わたしが叫ぶと兵士さんたちがよろめいたの・・・・
うそ、何これ?
叫ぶって言ってもこう大声でって感じじゃなくって・・・・・
良くわかんない
兵士 「ドラゴンボーン これ落ちてたがお前のじゃないか?
なんだ、その下の毛くらいは隠した方がいい」
そういって腰アーマーを手渡したの
下を向くとTばっくのパンツだけ・・・・・・・!
きゃー、見ちゃダメー
わたしはイリレスさんの言うとおり一足先にホワイトランに戻ることにします
ホワイトランへの帰り道
大きな雷鳴を聞きました
またドラゴン!って思ったけどその後はただ雨が降り続いただけでした
ホワイトランに着きました
このままドラゴンズリーチに向かいます
やっぱり顔そむけますか・・・・・
ドラゴンズリーチです
暖炉の焚火がパチパチと音を立ててます
どうやら皆さんお待ちかねだったみたい
わたしたちがドラゴンに勝ったのは分かってる感じ
わたしの素振りや表情見ればわかるよね
バルグルーフ 「どうだった・・・いったい何があった?」
リーリエ 「到着した時には監視塔は破壊されていましたけどドラゴンは倒しました」
バルグルーフ 「そうか、やっぱり・・・・ グレイビアードの召喚は・・・・」
リーリエ 「グレイビアード?」
フロンガル 「ドラゴンは死んだのか?」
リーリエ 「はい、多分・・・・ ドラゴンは倒れると急に燃え出して・・・・・・・
その時に・・・・ 何か力を持った光をわたしは・・・
そしたら兵士さんたちがお前はドラゴンボーンだって・・・」
バルグルーフ 「それなら本当だ グレイビアードはお前を呼び出したんだ」
リーリエ 「いったい何の話・・・ですか?」
グレイビアードとドラゴンボーンのことを聞いたけど・・・・
なんかピンとこない
ってか、わたしが何で?あの鎧のせい?ドラゴンの骨とか・・・・・・
ちょっと話が飛躍しすぎじゃない?
フロンガル 「ここに帰ってくる途中で大きな雷鳴を聞かなかったか?」
リーリエ 「たしかになんか大きな音を聞きました・・・・でも・・・・」
フロンガル 「それがグレイビアードの声だ」
リーリエ 「嘘・・・・・」
言われてる内容はあれだけど、わたしもそう思う
プロヴェンダスさんがノルドの与太話とかいうからフロンガルさんも熱くなって・・・
まーでも無理ないよね・・・だってわたしがドラゴンボーンって何それって感じだもん
傍から見ればそう見えるんでしょうけど・・・・・
わたしの気持ちはどうなんでしょうか・・・・・
あの山の上に見えるとこでしょ?
あそこに行くの?
7000階段・・・・・7000段・・・・・、無理っ
首長が趣味で行くってのは勝手ですよ、そりゃ
でも・・・・・・・
え、従士って・・・・・
これって凄くない!
ありがたく頂戴しないと失礼だしね
この前借りた剣ももらいました
それからリディアさんて私兵をつけてくれたけど・・・どんな人かな?
首長との話が終わるとイリレスさんが帰ってきました
リーリエ 「お疲れ様です」
イリレス 「あなたこそ あなたが来てくれてよかったわドラゴンボーン」
リーリエ 「なんかこう・・・おもはゆいです」
イリレス 「自信を持って バルグルーフもそう思ってるはずよ」
そだ、このドラゴンボーンアーマーのことをファレンガーさんに聞かなきゃ
リーリエ 「ファレンガーさん! この鎧のおかげでドラゴンの力を!」
ファレンガー 「ん? 何だって・・・・ そんなことはあり得ない」
リーリエ 「でもわたし・・・・・」
ファレンガー 「あれは牛の骨とマンモスの骨で作ったモックアップみたいなものだ」
リーリエ 「え?それじゃ、わたしはただのその辺に落ちてる骨で作った偽物の・・・・
それもこんな恥ずかしい恰好で!」
ファレンガー 「え、ああ、その・・・ なんだ・・・
言っただろそれが精神の力だ!(キッパリ)」
リーリエ 「信じられない!!何それっ!」
ファレンガー 「だが、お前がドラゴンソウルを吸収したのは事実なんだろう
やはりハイフロスガーに行くべきだ」
リーリエ 「えーっ、7000段も階段登るんだよ 無理だって」
ファレンガー 「精神の力は7000階段すら超越する(キッパリ)
私は忙しい これで失礼する(キッパリ)」
リーリエ 「そんなーっ」
ファレンガーさんは足早に私室に入っていってドアを閉めました
あれ、ぜったいに逃げた
それにしても疲れた・・・・・
誰もいないし少し休んで・・・・・・
あったかいな・・・・・・・
なんか眠くなってきたよ・・・・・・
バナードメアに行かな・・・・・・・
すぴー すぴー
Z・Z・Z・Z・Z
十六日目終了です。
メインクエスト超序盤のクライマックス『ドラゴンの目覚め』でした
初めてプレイした時はこの急転直下の展開に燃えました。
何度か倒してるとあいつ弱いなですけどね。
ファレンガーは結構好きなキャラなんですよね。
あのもみあげはインパクトありすぎですし。
終盤のコミカルシーンなんかもあってなんか憎めない相手です。
で、どうせならもうちょっと変な奴にしてしまえってとこです。
奴のおかげで今後も普通は着たがらないであろうエロすぎな装備を着せてあげられますし。
せっかくこんなに素敵な装備MODが沢山あるので楽しまなきゃですよね
7000階段を嫌がってるどばきんですがいつごろ行く気になるんでしょうか・・・・・
バナードメアに泊まって翌朝ドラゴンズリーチへ向かったのであった。
朝ぁ・・・・?
朝ごはん食べたらドラゴンストーンをファレンガーさんに持っていこう
これでわたしのこと見直すよね
いい天気
今日もホワイトランは平和かな
ドラゴンストーンは結構重いんだよ
それにはドラゴンの埋葬場所が書かれてるって言ってたけど突き止めたらどうするんだろう?
先手を打つのかな
ふーっ、やってきましたドラゴンズリーチ
ありゃ、幹部たちがいない・・・・・
じゃ、ファレンガーさんのとこに行くとしましょう
いないってことないよね
あれ、だれかいるよ
だれだろ、あのおばさん
どっかで見た気がするけど・・・・・・
確かに見覚え、聞き覚えが・・・・・・・
思い出せない・・・・
ま、いっか
リーリエ 「じゃじゃーん ドラゴンストーンですよ!」
(ドヤ顔)
ファレンガー 「よくあそこから生きて戻ってきたな」
リーリエ 「え、死ぬと思ってました?」
ファレンガー 「正直言うと期待はしてなかった」
リーリエ 「ちょっ、酷くないですか!こんなか弱い乙女を死地に赴かせたなんて!」
ガッチャーン
机の上の青く光る結晶が砕け散った
ファレンガー 「何て事を!これは貴重な研究素材だ」
リーリエ 「えー、だってそんなとこにあるんだもん」
ファレンガー 「ドラゴンソウルの研究が・・・・、どうしてくれるんだ」
リーリエ 「すぐ壊れるそれが悪い!仕方ないでしょ」
ファレンガー 「仕方ない、今度研究に協力してもらおう そうだな、あれででいい」
リーリエ 「わかったわよ、フンッ」
ファレンガー 「わかればいい」
リーリエ 「(ヒソヒソ)あのおばさん誰?」
ファレンガー 「それは・・・・・、言えない」
ファレンガー 「早速だが、ドラゴンにかかわる鎧を試したい 試すといっても着てくれればいい 簡単だろ」
リーリエ 「そんなことね はいはい、いいですよ 衝立の裏で着替えるから見ないで下さいよ」
ファレンガー 「これはドラゴンの骨で作られたものだ ドラゴンは骨だけでも強い力を秘めている
古い書物でドラゴンの骨を纏いしものがドラゴンを狩る絵が描かれていた
それを具現化したものだ イリレスには断られ、姪にも断られた 頼むぞ」
リーリエ 「嘘でしょ、何これ・・・・ 酷いこんなの着れるわけないでしょ」
ファレンガー 「ならば10万ゴールド払うんだ」
リーリエ 「それは・・・・・、わかりましたよ」
リーリエ 「着たわよ もういいでしょ」
ファレンガー 「なんとアンバランスな・・・・ 手足は直接守って胴は魔力で守るということか」
リーリエ 「そんなわけないでしょ!後ろ何て酷いもんだよ!」
ファレンガー 「では、後ろを向いてくれ」
リーリエ 「え、無理・・・・ だって」
ファレンガー 「いいから!」
リーリエ 「わかったわよ!このスケベ!」
(もうどうにでもなれ)
ファレンガー 「勘違いするな お前はわたしの好みとは程遠い
筋肉質で体毛も薄い方がいい お前は正反対だ」
リーリエ 「しっかり見てんじゃん 何よもう」
イリレス 「・・・・・・・・・お前ら、何やってんだ」
リーリエ 「これは、ファレンガーが悪いんです!」
ファレンガー 「ドラゴンアーマーの研究の一環だ」
イリレス 「すぐに来て、近くでドラゴンが発見されたわ!」
ファレンガー 「すんばらしい!何をしてたんだ?」
イリレス 「もっと真剣に受け止めて ドラゴンがホワイトランを襲うと決めたら、止められるかどうかだって・・・・
ヘルゲンのことを忘れたの?」
リーリエ 「ドラゴン?」
イリレス 「あなたも来たほうがいいわ、早く」
リーリエ 「すぐに着替えます」
イリレス 「そんなことはいいから直ぐに!」
リーリエ 「えーっ」
バルグルーフ 「・・・・・・・・」
プロヴェンダス 「・・・・・・・・・」
バルグルーフ 「堅苦しい挨拶など交わしている暇はない、友よ。 もう一度手を借りたい」
リーリエ 「はい、ドラゴンが現れたって・・・」
バルグルーフ 「本当だ。 西の監視塔が襲われている」
イリレス 「すぐに監視塔に向かうわ」
バルグルーフ 「俺をがっかりさせるなよ」
ファレンガー 「私も行こう この目でドラゴンを見たい」
バルグルーフ 「駄目だ。 二人とも危険にはさらせない。 貴様はここに残って対策を考えろ」
ファレンガー 「御意」
バルグルーフ 「リーリエ、済まないがイリレスを助けてやってくれ」
リーリエ 「はい!」
バルグルーフ 「あとこれを持っていけ ただの飾り物ではない」
バルグルーフはリーリエに薔薇の剣を渡した
イリレス 「わかってるわ 私は警戒が服を着ているようなものよ
それに、頼もしい助っ人もいる」
イリレスさんはそう言ってわたしのほうを見た
わたしはイリレスさんの後を追ってドラゴンズリーチを出ました
リーリエ 「やっぱり着替えたいです・・・」
イリレス 「そんな時間はないわ 監視塔が今も襲われてる手t状況ではね」
リーリエ 「ですよね・・・・」
みんな見てすぐに目をそらすよ・・・・・・
これ何の罰ゲームなの?
フルダさん イゾルダさん カルロッタさんこっち見ないでー
門の前でイリレスさんは監視塔に向かう兵士たちを閲兵
すごい信頼感・・・・・、やっぱ出来る人なんだ
雨が降り出して肌を打つ
でも、何故か凍えない
兵士たちと一緒に監視塔へと向かいました
なんとなく兵士さんたちの視線が刺さるけどこういう時は堂々としてなきゃ
あの時は全裸だったんだよ、それに比べれば!
雨はさらに強くなってきました
雨で霞む彼方に監視塔が見えてきました
監視塔は黒煙を上げていました
間に合わなかった?
生存者を探さなきゃ
ヘルゲンの光景を思い出しました
イリレス 「散開して生存者を探して!」
兵士 「おう!」
リーリエ 「はいっ」
監視塔の中に生き残った人がいて救出成功
他の生存者を探していると・・・・・・・・
点を切り裂く叫び声とともにドラゴンがやってきた
うそでしょ・・・・・・
どうするの・・・・・
そうだ・・・・この鎧はドラゴンの・・・・・・
イリレス 「止まらないで、ありったけの矢を撃ち込むのよ!」
空を飛んでるドラゴンには矢を当てるのはとても難しい
下りた時か炎を吐くときに良くねらって射かけるの
イリレスさんの魔法が命中し一瞬ドラゴンの動きが鈍ったすきに剣に変えて駆け込む
兵士さんたちも一斉射撃で無数の矢をドラゴンに浴び失せる
さすがにドラゴンも傷つき血を流していた
ホワイトランの戦士たちの猛攻にドラゴンはバランスを崩した
今だっ!
ドラゴンの眉間に剣を突き立てたの
そして、ドラゴンは崩れ落ちました
勝った・・・・・・・
そう思った瞬間にドラゴンは燃え始めました
何が起こるの・・・?
そして、ドラゴンは燃えながら光を発して・・・・・
あの、ブリークフォール墓地の壁面で見たような光・・・・・
もっと強いかな・・・・・
そんな光が私に吸い込まれていった
光を吸い込んだ時に躰の芯が熱くなって意識が一瞬朦朧とした感じに・・・・・
兵士さんの声で我に返ったけど・・・・・
ドラゴンボーン?
わたしの問いかけに兵士さんたちはドラゴンボーンについて教えてくれました
まさかね、わたしがそんなわけないじゃん・・・・・
兵士さんたちの問いかけにイリレスさんはこう答えました
そう、確かにそれだけは事実なんだよね・・・・
この目の前にある骨だけになったドラゴンがその証
イリレスさんの言葉はわたしたちに自信をくれた気がします
ドラゴンは強敵
だけど倒せる
ドラゴンはまだいるのかこの一匹だけなのかはわからないけど人に倒せるんだって
イリレスさんはこんなことも言ってくれました
少しでも役に立てたならうれしいと思います
え、しゃうとって何?
兵士さんの言うようにお腹に意識を集中して・・・・・
わおーっ!!!
わたしが叫ぶと兵士さんたちがよろめいたの・・・・
うそ、何これ?
叫ぶって言ってもこう大声でって感じじゃなくって・・・・・
良くわかんない
兵士 「ドラゴンボーン これ落ちてたがお前のじゃないか?
なんだ、その下の毛くらいは隠した方がいい」
そういって腰アーマーを手渡したの
下を向くとTばっくのパンツだけ・・・・・・・!
きゃー、見ちゃダメー
わたしはイリレスさんの言うとおり一足先にホワイトランに戻ることにします
ホワイトランへの帰り道
大きな雷鳴を聞きました
またドラゴン!って思ったけどその後はただ雨が降り続いただけでした
ホワイトランに着きました
このままドラゴンズリーチに向かいます
やっぱり顔そむけますか・・・・・
ドラゴンズリーチです
暖炉の焚火がパチパチと音を立ててます
どうやら皆さんお待ちかねだったみたい
わたしたちがドラゴンに勝ったのは分かってる感じ
わたしの素振りや表情見ればわかるよね
バルグルーフ 「どうだった・・・いったい何があった?」
リーリエ 「到着した時には監視塔は破壊されていましたけどドラゴンは倒しました」
バルグルーフ 「そうか、やっぱり・・・・ グレイビアードの召喚は・・・・」
リーリエ 「グレイビアード?」
フロンガル 「ドラゴンは死んだのか?」
リーリエ 「はい、多分・・・・ ドラゴンは倒れると急に燃え出して・・・・・・・
その時に・・・・ 何か力を持った光をわたしは・・・
そしたら兵士さんたちがお前はドラゴンボーンだって・・・」
バルグルーフ 「それなら本当だ グレイビアードはお前を呼び出したんだ」
リーリエ 「いったい何の話・・・ですか?」
グレイビアードとドラゴンボーンのことを聞いたけど・・・・
なんかピンとこない
ってか、わたしが何で?あの鎧のせい?ドラゴンの骨とか・・・・・・
ちょっと話が飛躍しすぎじゃない?
フロンガル 「ここに帰ってくる途中で大きな雷鳴を聞かなかったか?」
リーリエ 「たしかになんか大きな音を聞きました・・・・でも・・・・」
フロンガル 「それがグレイビアードの声だ」
リーリエ 「嘘・・・・・」
言われてる内容はあれだけど、わたしもそう思う
プロヴェンダスさんがノルドの与太話とかいうからフロンガルさんも熱くなって・・・
まーでも無理ないよね・・・だってわたしがドラゴンボーンって何それって感じだもん
傍から見ればそう見えるんでしょうけど・・・・・
わたしの気持ちはどうなんでしょうか・・・・・
あの山の上に見えるとこでしょ?
あそこに行くの?
7000階段・・・・・7000段・・・・・、無理っ
首長が趣味で行くってのは勝手ですよ、そりゃ
でも・・・・・・・
え、従士って・・・・・
これって凄くない!
ありがたく頂戴しないと失礼だしね
この前借りた剣ももらいました
それからリディアさんて私兵をつけてくれたけど・・・どんな人かな?
首長との話が終わるとイリレスさんが帰ってきました
リーリエ 「お疲れ様です」
イリレス 「あなたこそ あなたが来てくれてよかったわドラゴンボーン」
リーリエ 「なんかこう・・・おもはゆいです」
イリレス 「自信を持って バルグルーフもそう思ってるはずよ」
そだ、このドラゴンボーンアーマーのことをファレンガーさんに聞かなきゃ
リーリエ 「ファレンガーさん! この鎧のおかげでドラゴンの力を!」
ファレンガー 「ん? 何だって・・・・ そんなことはあり得ない」
リーリエ 「でもわたし・・・・・」
ファレンガー 「あれは牛の骨とマンモスの骨で作ったモックアップみたいなものだ」
リーリエ 「え?それじゃ、わたしはただのその辺に落ちてる骨で作った偽物の・・・・
それもこんな恥ずかしい恰好で!」
ファレンガー 「え、ああ、その・・・ なんだ・・・
言っただろそれが精神の力だ!(キッパリ)」
リーリエ 「信じられない!!何それっ!」
ファレンガー 「だが、お前がドラゴンソウルを吸収したのは事実なんだろう
やはりハイフロスガーに行くべきだ」
リーリエ 「えーっ、7000段も階段登るんだよ 無理だって」
ファレンガー 「精神の力は7000階段すら超越する(キッパリ)
私は忙しい これで失礼する(キッパリ)」
リーリエ 「そんなーっ」
ファレンガーさんは足早に私室に入っていってドアを閉めました
あれ、ぜったいに逃げた
それにしても疲れた・・・・・
誰もいないし少し休んで・・・・・・
あったかいな・・・・・・・
なんか眠くなってきたよ・・・・・・
バナードメアに行かな・・・・・・・
すぴー すぴー
Z・Z・Z・Z・Z
十六日目終了です。
メインクエスト超序盤のクライマックス『ドラゴンの目覚め』でした
初めてプレイした時はこの急転直下の展開に燃えました。
何度か倒してるとあいつ弱いなですけどね。
ファレンガーは結構好きなキャラなんですよね。
あのもみあげはインパクトありすぎですし。
終盤のコミカルシーンなんかもあってなんか憎めない相手です。
で、どうせならもうちょっと変な奴にしてしまえってとこです。
奴のおかげで今後も普通は着たがらないであろうエロすぎな装備を着せてあげられますし。
せっかくこんなに素敵な装備MODが沢山あるので楽しまなきゃですよね
7000階段を嫌がってるどばきんですがいつごろ行く気になるんでしょうか・・・・・