二十三日目 イヴァルステッドへ~前編
- 2017/02/05
- 12:00
ハイフロスガーへの旅の準備を終えたリーリエ。
私兵のリディアを伴って冒険に出発するのであった。
おはようございます
今日はハイフロスガーへ出発します
ちょっと眠いですけど頑張って起きました
一階で朝ごはんをもぐもぐ
アップルパイおいしいです
ドラゴンズリーチにリディアさんを迎えに行きます
ハイフロスガーもこの位の階段で済ましてくれればよかったのにね
リーリエ 「おはようございます」
リディア 「おはようございます従士様 準備は出来ています さぁ、出発しましょう」
リーリエ 「はい よろしくお願いします」
今朝は機嫌よさそうでよかったです
首長の息子のネルキル君が寝転がってぶつぶつ何か言ってました・・・・・
見ない方がよさそうです・・・・・
門に向かう途中でイゾルダさんとばったり
リーリエ 「おはようございます」
イゾルダ 「おはよう 今日はお出かけ?」
リーリエ 「はい ハイフロスガーってとこに行ってきます」
イゾルダ 「気を付けてね」
リーリエ 「はい ありがとうございます
あ、マンモスの牙なんですけどもう少し待っててください」
イゾルダ 「いいのよ、そういう機会があったら持ってきてね」
リーリエ 「ニッキー おはよう」
ニッキー 「おはよう リーリエ」
リーリエ 「ハイフロスガーに言ってくるね」
ニッキー 「いよいよ出発ね 気を付けてね
帰ってきたら装備のメンテは任せてね」
リーリエ 「オッケー じゃ、言ってくるね」
門のとこで衛兵さんにこんなこと言われちゃいました
ちょっとびっくりしちゃう
いつの間にかずいぶんこの街になじんだかなーって思いました
門を出てリディアさんの雄姿を
凄いセクシーさですよっ!
まぁ、わたしは全裸で旅しましたけどね・・・・・
オルフィナさんとジョンさんは今日もここで逢引?
この二人を見てるとバトルボーンかグレイメーンかとか言ってる人が馬鹿に見えてきます
リディア 「従士様 ずいぶんホワイトランに馴染んでますね」
リーリエ 「うん、みんないい人たちだから
あ、リディアさん これから敬語はやめてください」
リディア 「え、?」
リーリエ 「わたしのほうが年下なんですから『リーリエ』とか普通に話してください」
リディア 「あ、はい わかりました
・・・・・・・・・・・・・そうするよ リーリエ・・・・ でよろしいですか?」
リーリエ 「はい、そんな感じがいいです」
リディアさんと話しながら歩いてると・・・・・・・・?
誰か倒れてます
すると山賊の襲撃です
リディア 「任せて 従士様は後ろに回って!」
リーリエ 「はい!」
リディアさんは山賊たちに切り込んでいきます
わたしは言われたように岩の後ろから近づきます
・・・・・・・しっこしたい
わたしが加勢するまもなくリディアさんは山賊二人を倒してしまいました
強い・・・・・・
足手まといにならないようにしなきゃ
リディアさんはご機嫌みたいで歌ってます
もうちょっとで小道に入ればいいのかな?
いよいよ我慢も限界になりそうなので・・・・・
リーリエ 「リディアさん ちょっと待ってて」
藪に隠れてしーしー・・・・・
後ろに気配が・・・・・・
リディアさん、こんな時は警護しなくていいです・・・・・・
リーリエ 「リディアさん 行きすぎちゃったみたいなの・・・・」
リディア 「・・・・・戻るの?」
リーリエ 「多分そんなに行きすぎてないと思うから戻りませんか」
リディア 「わかったわ」
もう少しで目的の細道の入り口というところでドラゴンが!
着地の衝撃でよろめきます
この状態では逃げられません
この前だって勝てたんだ
それに今回はリディアさんもいる
リディア 「リーリエ 私がひきつける サイドから攻撃して」
リーリエ 「はい」
ドラゴンの羽に切り付けます
ドラゴンは飛び上がり山のほうに飛んでいきました
そこでまた何かを攻撃してます
どっちにしろ助けに行くしかありません
ドラゴンが襲っていたのはストームクロークの駐屯地でした
わたしたちはストームクロークと協力してドラゴンと戦い倒しました
倒れたドラゴンは西の監視塔と同じように燃えだしました
そして光を放ちわたしに吸い込まれていきます
あの感覚だ・・・・・体が少し熱くなる・・・・・
ストームクロークの兵士は当然驚きます
ストームクローク隊長 「どういうことなんだ 何をした?」
リーリエ 「分からないけど それを知るために旅をしてるの」
ストームクローク隊長 「・・・・・・・ 何が起きたのか理解に苦しむが礼を言っておく」
リーリエ 「いえ、わたしたちこそありがとうございました」
ストームクローク隊長 「お前たちは帝国・・・・・ いや、これは思想の問題だな・・・・・
自分たちの進みたい道を進め・・・・・」
ストームクロークたちと別れて先に進みます
やっぱりわたしのあの力って戦争に使いたいものなのかな・・・・・・
あの隊長は途中で思いとどまってくれたけど
もしそんなものがわたしになかったら・・・・・ だれもこんな風に相手にはしないよね・・・・
でも・・・・、欲しくない・・・・・
ちょっと進むと雪が積もっていました
日も暮れてきてこれ以上の旅は危ない感じ
低いとこに戻って明日旅を再開することにしました
結局キャンプが出来そうなところはストームクロークの駐屯地の近くしかありませんでした
ちょっと離れたとこにテントを張ってキャンプすることにしました
火を起こしてたき火をします
結構手慣れたものになってきました
キャンプの設営完了です
暖かいスープを作って食べました
リディア 「リーリエ さっきから黙ってどこか悪いの?」
リーリエ 「ううん ちょっと考え事してたの」
リディア 「考え事?」
リーリエ 「ちょっとね・・・もしわたしにドラゴンボーンの素質っていうか可能性が無かったら今何してるのかなって・・・」
リディア 「・・・・・・・別の場所でこんな風に焚火にあたってるんじゃないかな」
リーリエ 「場所が変わっただけか・・・・・・」
リディア 「リーリエが望んだことじゃなくてもそれはもう変えられないことよ
それに・・・ リーリエは受け入れてこれからハイフロスガーに行こうって思ったんでしょ?」
リーリエ 「そうなんだけど・・・もしそうじゃなかったらどんな風に見られるのかなって・・・」
リディア 「・・・・注目されたいの?それとも義務を背負いたくないの?
注目されたいけど全くの自由でいたいなんて甘すぎよ
嫌だったら最初から係らなければよかったの
興味本位か何かで手を出して背負ったものが重いってわかり始めたら泣き言なの」
リーリエ 「だって・・・・・ そんなこと言われてもこんな事になるなんて知ってるわけないよ・・・」
リディア 「泣かないっ! 今の状況を誰だって望んでたわけじゃないでしょ
ドラゴンが現れてヘルゲンを焼いてホワイトランの近くでもわたしたちを襲った
こんな状況をね」
リーリエ 「・・・・・・・・・・・」
リディア 「私だって最初からあなたの私兵になることを望んでいたわけじゃないのよ
あなただって私を私兵にしたいなんて望んでいたわけじゃないでしょ
お互いに知らない人間だったのだから
正直あなたを初めて見たときは『こんなちびがドラゴンボーンだって』って思ったわ
監視塔でドラゴンを倒して帰ってきてドラゴンズリーチの暖炉の横で眠りこけていた
小娘を誰がドラゴンボーンだなんて思うの」
リーリエ 「わたしだって自分がドラゴンボーンだなんて思わなかった・・・」
リディア 「でもね、あなたが昨日やってきてハイフロスガーに行くっていったときほんの少しだけ
見直したわ」
リーリエ 「何で?」
リディア 「あなた馬鹿ね その肩書き引き下げて知らんぷりしてればもっと楽できたでしょうに
ホワイトランの近くでドラゴンを見て何かしらの危機感を感じてそう思ったって言ったよね
だから・・・・・」
リーリエ 「ん?」
リディア 「だからさ・・・荷物が重けりゃ半分は持ってやるって言ってるの、分かる?
そろそろいつもの適当で調子に乗りやすく楽したがるダメな小娘に戻りなさい
そうすれば私が教育係のお婆よろしく尻ひっぱたたいてやるから」
リーリエ 「そうだよね・・・・・」
リディア 「ならよろしい・・ あと地図の見方今度教えるから
ハイフロスガーで迷ったら私も死ぬことになるからね
それから戦い方なんだけど・・・・・・・・・・・・・」
このあとリディアさんは小一時間かけて色々教えてくれました
ちょっとしたことで自分が分からなくなって自信がなくなったけど多分もう大丈夫
今日も色々ありました
ドラゴンが現れてストームクロークの人たちと一緒にそれを倒して
ストームクロークに勧誘されかけてちょっと自分を見失ったり
でもね・・・・よーく考えたら他人がどう思おうと別にいいかなって
それにリディアさんが素敵な人だってわかったしね
明日は山越えで歩くからもう寝ます
おやすみなさい
二十三日目終了です。
野良ドラゴンとの初の遭遇戦でした。
いままでは遠くに飛んでるだけだったけどついにコンタクトしちゃいました。
たまたまストクロの駐屯地の近くでの戦いで共闘になって、そのあとに勧誘のセリフがあったのでこんな展開にしました。
リディアはいいお姉さん役としてうまく使っていけたらいいかなとも思います。
主人公もゲームの進行に合わせて少しずつでも成長させていけたらと思います。
私兵のリディアを伴って冒険に出発するのであった。
おはようございます
今日はハイフロスガーへ出発します
ちょっと眠いですけど頑張って起きました
一階で朝ごはんをもぐもぐ
アップルパイおいしいです
ドラゴンズリーチにリディアさんを迎えに行きます
ハイフロスガーもこの位の階段で済ましてくれればよかったのにね
リーリエ 「おはようございます」
リディア 「おはようございます従士様 準備は出来ています さぁ、出発しましょう」
リーリエ 「はい よろしくお願いします」
今朝は機嫌よさそうでよかったです
首長の息子のネルキル君が寝転がってぶつぶつ何か言ってました・・・・・
見ない方がよさそうです・・・・・
門に向かう途中でイゾルダさんとばったり
リーリエ 「おはようございます」
イゾルダ 「おはよう 今日はお出かけ?」
リーリエ 「はい ハイフロスガーってとこに行ってきます」
イゾルダ 「気を付けてね」
リーリエ 「はい ありがとうございます
あ、マンモスの牙なんですけどもう少し待っててください」
イゾルダ 「いいのよ、そういう機会があったら持ってきてね」
リーリエ 「ニッキー おはよう」
ニッキー 「おはよう リーリエ」
リーリエ 「ハイフロスガーに言ってくるね」
ニッキー 「いよいよ出発ね 気を付けてね
帰ってきたら装備のメンテは任せてね」
リーリエ 「オッケー じゃ、言ってくるね」
門のとこで衛兵さんにこんなこと言われちゃいました
ちょっとびっくりしちゃう
いつの間にかずいぶんこの街になじんだかなーって思いました
門を出てリディアさんの雄姿を
凄いセクシーさですよっ!
まぁ、わたしは全裸で旅しましたけどね・・・・・
オルフィナさんとジョンさんは今日もここで逢引?
この二人を見てるとバトルボーンかグレイメーンかとか言ってる人が馬鹿に見えてきます
リディア 「従士様 ずいぶんホワイトランに馴染んでますね」
リーリエ 「うん、みんないい人たちだから
あ、リディアさん これから敬語はやめてください」
リディア 「え、?」
リーリエ 「わたしのほうが年下なんですから『リーリエ』とか普通に話してください」
リディア 「あ、はい わかりました
・・・・・・・・・・・・・そうするよ リーリエ・・・・ でよろしいですか?」
リーリエ 「はい、そんな感じがいいです」
リディアさんと話しながら歩いてると・・・・・・・・?
誰か倒れてます
すると山賊の襲撃です
リディア 「任せて 従士様は後ろに回って!」
リーリエ 「はい!」
リディアさんは山賊たちに切り込んでいきます
わたしは言われたように岩の後ろから近づきます
・・・・・・・しっこしたい
わたしが加勢するまもなくリディアさんは山賊二人を倒してしまいました
強い・・・・・・
足手まといにならないようにしなきゃ
リディアさんはご機嫌みたいで歌ってます
もうちょっとで小道に入ればいいのかな?
いよいよ我慢も限界になりそうなので・・・・・
リーリエ 「リディアさん ちょっと待ってて」
藪に隠れてしーしー・・・・・
後ろに気配が・・・・・・
リディアさん、こんな時は警護しなくていいです・・・・・・
リーリエ 「リディアさん 行きすぎちゃったみたいなの・・・・」
リディア 「・・・・・戻るの?」
リーリエ 「多分そんなに行きすぎてないと思うから戻りませんか」
リディア 「わかったわ」
もう少しで目的の細道の入り口というところでドラゴンが!
着地の衝撃でよろめきます
この状態では逃げられません
この前だって勝てたんだ
それに今回はリディアさんもいる
リディア 「リーリエ 私がひきつける サイドから攻撃して」
リーリエ 「はい」
ドラゴンの羽に切り付けます
ドラゴンは飛び上がり山のほうに飛んでいきました
そこでまた何かを攻撃してます
どっちにしろ助けに行くしかありません
ドラゴンが襲っていたのはストームクロークの駐屯地でした
わたしたちはストームクロークと協力してドラゴンと戦い倒しました
倒れたドラゴンは西の監視塔と同じように燃えだしました
そして光を放ちわたしに吸い込まれていきます
あの感覚だ・・・・・体が少し熱くなる・・・・・
ストームクロークの兵士は当然驚きます
ストームクローク隊長 「どういうことなんだ 何をした?」
リーリエ 「分からないけど それを知るために旅をしてるの」
ストームクローク隊長 「・・・・・・・ 何が起きたのか理解に苦しむが礼を言っておく」
リーリエ 「いえ、わたしたちこそありがとうございました」
ストームクローク隊長 「お前たちは帝国・・・・・ いや、これは思想の問題だな・・・・・
自分たちの進みたい道を進め・・・・・」
ストームクロークたちと別れて先に進みます
やっぱりわたしのあの力って戦争に使いたいものなのかな・・・・・・
あの隊長は途中で思いとどまってくれたけど
もしそんなものがわたしになかったら・・・・・ だれもこんな風に相手にはしないよね・・・・
でも・・・・、欲しくない・・・・・
ちょっと進むと雪が積もっていました
日も暮れてきてこれ以上の旅は危ない感じ
低いとこに戻って明日旅を再開することにしました
結局キャンプが出来そうなところはストームクロークの駐屯地の近くしかありませんでした
ちょっと離れたとこにテントを張ってキャンプすることにしました
火を起こしてたき火をします
結構手慣れたものになってきました
キャンプの設営完了です
暖かいスープを作って食べました
リディア 「リーリエ さっきから黙ってどこか悪いの?」
リーリエ 「ううん ちょっと考え事してたの」
リディア 「考え事?」
リーリエ 「ちょっとね・・・もしわたしにドラゴンボーンの素質っていうか可能性が無かったら今何してるのかなって・・・」
リディア 「・・・・・・・別の場所でこんな風に焚火にあたってるんじゃないかな」
リーリエ 「場所が変わっただけか・・・・・・」
リディア 「リーリエが望んだことじゃなくてもそれはもう変えられないことよ
それに・・・ リーリエは受け入れてこれからハイフロスガーに行こうって思ったんでしょ?」
リーリエ 「そうなんだけど・・・もしそうじゃなかったらどんな風に見られるのかなって・・・」
リディア 「・・・・注目されたいの?それとも義務を背負いたくないの?
注目されたいけど全くの自由でいたいなんて甘すぎよ
嫌だったら最初から係らなければよかったの
興味本位か何かで手を出して背負ったものが重いってわかり始めたら泣き言なの」
リーリエ 「だって・・・・・ そんなこと言われてもこんな事になるなんて知ってるわけないよ・・・」
リディア 「泣かないっ! 今の状況を誰だって望んでたわけじゃないでしょ
ドラゴンが現れてヘルゲンを焼いてホワイトランの近くでもわたしたちを襲った
こんな状況をね」
リーリエ 「・・・・・・・・・・・」
リディア 「私だって最初からあなたの私兵になることを望んでいたわけじゃないのよ
あなただって私を私兵にしたいなんて望んでいたわけじゃないでしょ
お互いに知らない人間だったのだから
正直あなたを初めて見たときは『こんなちびがドラゴンボーンだって』って思ったわ
監視塔でドラゴンを倒して帰ってきてドラゴンズリーチの暖炉の横で眠りこけていた
小娘を誰がドラゴンボーンだなんて思うの」
リーリエ 「わたしだって自分がドラゴンボーンだなんて思わなかった・・・」
リディア 「でもね、あなたが昨日やってきてハイフロスガーに行くっていったときほんの少しだけ
見直したわ」
リーリエ 「何で?」
リディア 「あなた馬鹿ね その肩書き引き下げて知らんぷりしてればもっと楽できたでしょうに
ホワイトランの近くでドラゴンを見て何かしらの危機感を感じてそう思ったって言ったよね
だから・・・・・」
リーリエ 「ん?」
リディア 「だからさ・・・荷物が重けりゃ半分は持ってやるって言ってるの、分かる?
そろそろいつもの適当で調子に乗りやすく楽したがるダメな小娘に戻りなさい
そうすれば私が教育係のお婆よろしく尻ひっぱたたいてやるから」
リーリエ 「そうだよね・・・・・」
リディア 「ならよろしい・・ あと地図の見方今度教えるから
ハイフロスガーで迷ったら私も死ぬことになるからね
それから戦い方なんだけど・・・・・・・・・・・・・」
このあとリディアさんは小一時間かけて色々教えてくれました
ちょっとしたことで自分が分からなくなって自信がなくなったけど多分もう大丈夫
今日も色々ありました
ドラゴンが現れてストームクロークの人たちと一緒にそれを倒して
ストームクロークに勧誘されかけてちょっと自分を見失ったり
でもね・・・・よーく考えたら他人がどう思おうと別にいいかなって
それにリディアさんが素敵な人だってわかったしね
明日は山越えで歩くからもう寝ます
おやすみなさい
二十三日目終了です。
野良ドラゴンとの初の遭遇戦でした。
いままでは遠くに飛んでるだけだったけどついにコンタクトしちゃいました。
たまたまストクロの駐屯地の近くでの戦いで共闘になって、そのあとに勧誘のセリフがあったのでこんな展開にしました。
リディアはいいお姉さん役としてうまく使っていけたらいいかなとも思います。
主人公もゲームの進行に合わせて少しずつでも成長させていけたらと思います。